ソフト開発日誌
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2009/5/1 走って腹をへこませる
腹をへこませるためにランニングしようと意気込んで、朱鷺メッセに自転車を止め、信濃川の土手を猛烈な勢いで走りました。天気は快晴でしたが風はまだ冷たく、やはり屋外はいつも走っている屋内ランニングコースよりもきついです。その日は誰かのコンサートがあるようで、朱鷺メッセにはぞろぞろと人が集まってきていました。そんな中、私だけは人の流れに逆らって黙々と走り続けたのであります。あんまり人から見られると恥ずかしいので、余計にハイペースで人ごみを駆け抜ける羽目になるのです。腹をへこませるためには多少の恥ずかしさは我慢しなければなりません。かようにして朱鷺メッセから柳都大橋をくぐり、万代橋をくぐり、八千代橋まで行って折り返し、再び万代橋まで戻ってきたので、おそらく腹も3ミリほどへこんだに違いないと、ポケットに手を入れたところ、自転車の鍵が見当たらないじゃあありませんか。うかつにも走っている最中に鍵を落としてしまったようで、もうへとへとであるにもかかわらず、再び八千代橋へ走り出しました。しかしそう簡単に小さな鍵が見つかるはずも無く、最終的に腹は6ミリほどへこんだかもしれませんが、鍵をなくして心までへこみました。やむを得ず自転車置き場へ赴くと、なんと自転車に鍵は付いたままだったのでした。なんと言う神のいたずら。
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