絵師のえそらごと・わーるど
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こんな絵師を作りたい!(プロフェッショナル版ケーススタディー)

はじめに

 本ページでは「絵師のえそらごと プロフェッショナル」を用いてオリジナルの絵師を作る際のポイントをケーススタディーによってご説明いたします。
 いずれの項目も、絵師を新規作成した後(又は絵師を読み込んだ後)を仮定して説明してあります。

1.色や明るさを変えたい
2.描画速度を速くしたい
3.輪郭は描かせたくない
4.個性的なタッチ(筆跡)を付けたい
5.絵師の特徴を知りたい
6.大きいキャンバスを素早く塗りつぶしたい
7.合作(重ね塗り)に適した絵師を作りたい
8.色のばらつきを抑えたい

1.色や明るさを変えたい

 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)ダイアログ内の「輝度」「色相」「彩度」の3つが色に関するパラメータです。
 (3)明るさを変えたい場合は「輝度」パラメータを変更します。(数字が大きいほど明るい)
 (4)色を変えたい場合は「色相」パラメータを変更します。(数字によって色使いが異なる)
 (5)鮮やかさを変えたい場合は「彩度」パラメータを変更します。(数字が大きいほど鮮やか)

※値を変更した後は、必ず「適用」ボタンを押しましょう!


暗い
輝度:50

←題材と同じ明るさ→
輝度:100

明るい
輝度:130

色相変化
色相:54

←題材と同じ色相→
色相:100

色相変化
色相:124

淡い
彩度:50

←題材と同じ鮮やかさ→
彩度:100

鮮やか
彩度:130

2.描画速度を速くしたい

描画速度を速くするにはいくつかの方法があります。次の内のいずれか(あるいはいくつかの併用)を行えば、描画速度は速くなります。

 (a)「絵師の詳細設定」ダイアログにて、「ストロークステップ」を大きくする。
 (b)「絵師の詳細設定」ダイアログにて、「インターバル」を大きくする。
 (c)「絵師の詳細設定」ダイアログにて、「ステップ」を大きくする。
 (d)「筆の詳細設定」ダイアログにて、筆の「大きさ」を大きくする。

(a)〜(c)の方法は、筆運びの間隔を広げて描画を省略することで、速度を向上させます。但し、各値において100以上に設定すると、点と点が離れすぎて点描画のような効果が生まれます。

(d)の方法は、筆のサイズを大きくすることで、一筆辺りの描画面積を広げ、速度の向上に貢献します。但し、筆のサイズが大きくなるほど、細かい描画には適さなくなります。


平均的な筆間隔
全ての間隔:50

広い筆間隔
全ての間隔:100

3.輪郭は描かせたくない

 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)ダイアログ内の「塗りの確率」を「100」に設定し、「適用」ボタンを押します。

※逆に「塗りの確率」を「0」にすると、輪郭しか描かなくなります。

4.個性的なタッチ(筆跡)を付けたい

 (1)「option」から「筆テクスチャの設定」ダイアログを開きます。
 (2)ダイアログ内の「テクスチャ」ボタンを押すとメニューが表示されますので、その中からお好きな筆テクスチャタイプを選択します。
 (3)「縮小率」を大きくすると、細かいテクスチャになります。
 (4)「プレビュー」ボタンを押すと、どんなテクスチャかを知ることが出来ます。

縮小率の違い

太いタッチ
縮小率:0

細いタッチ
縮小率:50

色々な筆テクスチャ
(クリックすると実寸画像が見れます)

サークル

マーブル

ショートクレヨン

点々

テキスト(英語)

5.絵師の特徴を知りたい

 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)「自動診断」ボタンを押すと、「特徴メモ」に診断結果が表示されます。

※「絵師の特徴」ダイアログにも同様の機能があります。

6.大きいキャンバスを素早く塗りつぶしたい

 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)「大雑把度」を大きくするほど、一度に描画する領域が広くなります。

※また、筆の大きさを大きくしたり、間隔系パラメータを大きくすると尚効果的です。「2.描画速度を早くしたい」をご参照ください。

7.合作(重ね塗り)に適した絵師を作りたい

 前に描かれた絵の特徴をある程度残しながら、重ね塗りしたい場合、合作(重ね塗り)に適した絵師を作ると便利です。
 合作に適した絵師としては主に以下の二つ特徴が考えられます。

 (a)透明度が高い(不透明度が低い)
 (b)筆密度が低い

透明度を高くする(不透明度を低くする)には・・・
 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)「不透明度」を低くします。

筆密度を低くするには・・・
 (1)「option」から「筆の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)「密度」を低くします。

※ただし、ストロークステップやインターバル、ステップが狭い場合、筆密度を低くしてもあまり効果が表れない場合があります。これらの間隔系パラメータの値は「30」〜「50」程度にしておくとバランスが良いでしょう。

8.色のばらつきを抑えたい

 キャンバスの同じ場所を何度クリックしても、同じ色で描いてくれないのが嫌だなあ〜と言う場合、色の「気まぐれ度」を小さくするとばらつきを抑えられます。

 (1)「option」から「絵師の詳細設定」ダイアログを開きます。
 (2)「輝度」「色相」「彩度」の「気まぐれ度」を小さくするほど、各性質のばらつきが良く制されます。

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